名古屋レジャーランド大高店
愛知県名古屋市緑区忠治山201番地
2019年9月14日(土)
ゲスト:花田 勝 氏、蟻恢◇ぽろぴ
名古屋レジャーランド大高店にて、東海A/Bエリア決勝大会が二日間かけて行なわれた。
まずは9月14日(土)に行なわれた東海Aエリア決勝大会の模様をお届けする。
- 煌彩
- ポテト&
- さこ丸
- 功刀
- 天零
- ハムム∞
- RISE
- 風龍
- 降魔乃鈴
- FreCh
- fine
- あしゅら
- 夏蔭
- アゴなしゲン
- 滅
- YUU
- 天パーな河童
- 聖獣
- ペ
- Rutan
- お湿りなう
- 紅葉
- あすな
この日、東海Aエリア決勝大会は、地元の強豪君主に遠征君主が加わって、計23人の君主が名古屋の地に集結した。
トーナメント抽選が終わり、ゲストの花田 勝 氏と蟻恢◇ぽろぴ 君主は、注目の一回戦のカードとして共に、天パーな河童 君主と風龍 君主の一戦をあげた。
天パーな河童 君主は1DAYトーナメントin大阪、東日本エリア大会共に今一歩のところで代表に届かなかった、本大会への意気込みが人一倍強い君主。対する風龍
君主も過去の全国大会出場経験がある実力派君主だ。
この2君主が初戦で激突する。
1回戦は初戦よりスピード感のある試合が続く。各君主の綿密に計算されたデッキ構成とめまぐるしく変わる戦況に、司会席の考察と実況にも熱が入る。
古豪Fine 君主は、代名詞とも言える悲哀の舞デッキで8枚のカードを巧みに駆るが、FreCh 君主の冷静な立ち回りの前に、惜しくも敗退となった。
注目の天パーな河童 君主と風龍 君主の一戦。天パーな河童 君主は晋騎馬単デッキ、対し、風龍 君主は孫堅を軸にしたいわゆる屍デッキだ。
序盤から風龍 君主が、孫堅の「我が屍を超えてゆけ」からの攻城という理想的な形に持ち込むが、冷静に機を窺っていた天パーな河童 君主が攻めに転じると流れが変わる。風龍
君主の追撃を許さず、天パーな河童 君主が華麗な逆転の形で勝利を収めた。
2回戦はシード君主も加え、大会はさらに白熱の展開へ。
リードを取ってから守りを固めるという危なげない形で勝利を決めた煌彩 君主や、地元の誇りを見せた天零 君主、前日に白星チャレンジで追加されたばかりの華装武将カード「R夏侯月姫」を早くもデッキに組み込んできたハムム∞ 君主などが踊り出た。
休憩を挟んでからの準決勝。
Rutan 君主vsアゴなしゲン 君主の個性派デッキ同士の一戦。開幕からアゴなしゲン 君主の猛攻が炸裂するも、Rutan 君主もすぐさま反撃。逆転に逆転を重ねる展開に。この激しいぶつかり合いを制したのはRutan 君主だった。
ハムム∞ 君主vs滅 君主の一戦は、序盤から滅 君主の一方的な展開に。ハムム∞ 君主は最後まで立て直すことができず、滅 君主が50カウントを残しての落城勝利となった。
左ブロックの代表決定戦は、Rutan 君主vs天零 君主の異なる諸葛亮が組み込まれたデッキ対決の一戦。
先制したのは天零 君主。
しかし、Rutan 君主が諸葛亮の「脱獄の手引き」を皮切りに徐々に天零
君主を追い詰め始める。巧みなカード裁きで場をかき乱し、2度の内乱を起こし、ついには残り7カウントのところで逆転に成功した。
勝負あったかと思われたところ、なんと残り1カウントで天零 君主の法正が攻城を決め、会場からは賞賛の拍手が沸き起こった。
全国大会決勝への一枚目の切符を手に入れたのは最後まで地元の意地を見せた天零 君主だった。
右ブロックの代表決定戦は、滅 君主vs天パーな河童 君主の一戦。
序盤はお互いに機を待つ展開。双方が息もつかさぬカードさばきを見せる中、先に内乱を決めたのは滅 君主。
しかし、冷静な天パーな河童 君主は武将を1枚も落とさずに即座に反撃の態勢に入る。
滅 君主の足止めをかいくぐり、攻城を決め、さらに残り2カウントのところで計算し尽くされたかのような内乱を発生させ、見事、天パーな河童
君主が三度目の正直で、全国決勝大会代表の座を勝ち取った。
(左)天パーな河童 君主 / (右)天零 君主